【洋楽】2020年1月の人気の洋楽ランキング

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【洋楽】2020年人気の洋楽ランキング【最新】


 

2020年1月にヒットした洋楽をランキング形式で発表します。

1位 Roddy Ricch「The Box」

新進気鋭のラッパー、ロディ・リッチの楽曲が1位に。曲冒頭のシンセの音に合わせて窓を拭きつつ踊る動画から火が付き、TikTokやTwitterでバズり中。リリックはストリートギャングだった彼の刑務所時代を描いたもので、かなり刺激的な内容です。第62回グラミー賞ではニップジー・ハスルとのコラボ曲で最優秀ラップ・パフォーマンス賞を受賞するなど、今後の活躍が期待されます。

2位 Tones and I「Dance Monkey」

オーストラリア出身の注目アーティスト、トーンズ・アンド・アイの楽曲がロングヒット中。一度聴けば忘れられないハイトーン・ボイスと歌唱力、中毒性のあるメロディーでバズ・ソングとなった本楽曲。これが彼女にとって2作目の楽曲というので驚きです。初EPもリリースされ、これからますますビッグになるであろう彼女から目が離せません。

3位  Justin Bieber「Yummy」

3位はライム病から復活したジャスティン・ビーバーによるファン待望の新曲。妻・ヘイリーへの思いを歌った超甘いラブソングです。最近は「踊れる曲」がヒットする傾向にありますが、本楽曲もダンスチャレンジ動画が多くアップされています。カントリー・リミックスバージョンやオンライン・ゲームのリリースなど、気合いの入ったプロモーション展開にも注目。

4位 Arizona Zervas「ROXANNE」

4位はアメリカのラッパー、アリゾナ・ザーヴァスの楽曲。TikTokやSpotify発のスターが多く誕生していますが、彼もその一人。彼はこれまでインディーズで人気を博しており、作詞作曲、エンジニアリングを全て自分一人で担当、新曲のリリースやツアーも積極的に行ってきたという実力の高さも重なってのヒットとなりました。

5位 The Weeknd「Blinding Lights」

5位はザ・ウィークエンドの新曲。スーパースターの待望の新曲は、彼の楽曲の中でもかなりポップな仕上がりになっています。メルセデス・ベンツのCM曲への起用、実際のモデルがいるのではと噂される情熱的な歌詞、ヒットメイカーでもあるマックス・マーティンとの共作など話題に。そして日本人モデルが出演するMVにも注目です。

6位 KAROL G, Nicki Minaj「Tusa」

カロル・Gニッキー・ミナージュのコラボ曲がランクイン。レゲトン界に新しい風を吹かせたと言っても過言ではない女性ラッパー、カロル・Gとのコラボということで、ニッキーはスペイン語でのラップも披露しています。失恋を引き摺るカロル・Gと前向きなニッキーの対比、オールピンクのMVなど、見どころもたくさん。

7位 Future Featuring Drake「Life Is Good」

7位はフューチャードレイクのコラボ曲。ヒップホップ界のスター2人による夢のコラボは2015年ぶりです。前半をドレイク、後半をフューチャーが担当しているので、全く違う2曲を繋げたような構成。リル・ヨッティら豪華アーティストがカメオ出演しているMVにも注目です。

8位 Dua Lipa「Don’t Start Now」

UKの次世代ポップ・スター、デュア・リパの新曲が8位に登場。グラミー賞やブリット・アワードでの受賞など、飛ぶ鳥を落とす勢いで注目を浴びている彼女。本楽曲はYouTubeで再生回数20億回を超える彼女の大ヒット曲「New Rules」の制作チームとともに作られ、ニュー・アルバムに収録されています。単独来日公演は昨年の1回のみですが2017年以来毎年来日している彼女。そろそろ再来日も期待したいですね。

9位 Trevor Daniel「Falling」

アメリカのシンガー・ソングライター、トレヴァー・ダニエルの楽曲が9位に。本楽曲は2018年にリリースされ、その後SoundcloudやTikTokで注目を浴びるようになりました。最近はYoutubeのキュレーション動画やSpotifyのプレイリストを駆使した戦略的な広報活動でヒットしたアーティストが多くいましたが、彼もそのモデルとなりそうです。

10位 Maroon 5「Memories」

昨年の来日公演での盛り上がりも記憶に新しいマルーン5の新曲が10位に登場。様々な快挙を成し遂げているビッグ・バンドの1年4か月振りの新曲は、2017年に急逝した元マネージャー、ジョーダン・フェルドスタインへ捧げた曲。構成もメロディもMVもシンプルで、それゆえに曲の優しさと切なさが胸に迫るような楽曲になっています。

11位 Post Malone「Circles」

11位は世界で最もジワるアーティスト、ポスト・マローンの新曲。9月にリリースされたニュー・アルバム「Hollywood’s Bleeding」に収録され、アルバムの中でもポップかつ彼らしさが目立つ楽曲です。ミドルテンポで行き場のない気持ちを歌う楽曲ですが、MVは騎士になった彼が戦場での死闘から生き残り、ラプンツェル風のお姫様を救いに行く物語仕立てになっています。

12位 Billie Eilish「everything i wanted」

史上最年少でグラミー賞主要4部門を制覇したビリー・アイリッシュの楽曲が12位に。急激にスターダムにのし上がった彼女の苦悩を歌ったかのような歌詞と切ないメロディが特徴的ですが、その中でコラボレーター兼プロデューサーの兄・フィニアスとの兄弟愛が描かれています。今年にはなんと来日公演も決定済み。

13位 Eminem feat. Juice WRLD「Godzilla」

13位はラップ神、エミネムと、昨年12月に亡くなった人気ラッパー、ジュース・ワールドのコラボ楽曲。エミネムのニュー・アルバム『Music To Be Murdered By』に収録されています。この曲でエミネムは史上最高速ラップを披露しており、誰も真似できないラップ・ゴッドの実力の高さを見せてくれています。

14位 The Black Eyed Peas X J Balvin「RITMO (Bad Boys For Life)」

ブラック・アイド・ピーズJ. バルヴィンのコラボ曲が14位。約10年前に「Boom Boom Pow」「I Gotta Feeling」等の大ヒット曲を生んだブラック・アイド・ピーズ。人気ラッパー、J. バルヴィンとのコラボはもちろん、映画『バッドボーイズ フォー・ライフ』に起用されるなど、今作で再び大ヒットとなりそうです。

15位 Shawn Mendes & Camila Cabello「Senorita」

ショーン・メンデスカミラ・カベロのコラボ楽曲が15位に。甘い楽曲と2人のロマンチックな掛け合い、そして1番話題となっているのはセクシーすぎるMV。再生回数9億回超えという注目度の高さを見せています。そして熱愛の噂を否定していた2人ですが、ショーンの長い片思いが実って現在は交際していると発表し、めでたく音楽好き注目のカップルとなりました。

16位 Selena Gomez「Rare」

16位は約4年ぶりのアルバム「Rare」をリリースしたばかりのセレーナ・ゴメスの表題曲。コスメブランド「レア・ビューティー」の立ち上げも発表するなど、完全復活した彼女の活躍に注目が集まっています。これらの「レア」には、「人はみんなそれぞれ個性的でレアな存在であり、ありのままの自分を愛することを大切にしてほしい」というメッセージが込められているそう。

17位 Selena Gomez「Lose You To Love Me」

16位にも登場したセレーナ・ゴメスの楽曲。切ない失恋ソングで、元恋人・ジャスティンとの別れについて描かれた曲ではないかとの噂。実際に彼女も本楽曲を含む今回のアルバムの収録曲は自身の過去の出来事にインスパイアされたと言っています。「ビルボード・ホット100」「ローリングストーン100」で彼女のキャリア史上初の1位を獲得し、苦しみを乗り越えて新しい一歩を踏み出した彼女の新たな代表曲となりました。

18位 Billie Eilish「bad guy」

ビリー・アイリッシュの代表曲も変わらずヒット中。ダークで孤独な世界観やクリエイティブセンスで若者を中心に話題となり、昨年の顔とも言える存在になった彼女。グラミー賞やアカデミー賞でのパフォーマンスの影響からかランキングに再登場。『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の主題歌を担当することも決定し、今年も彼女のさらなる活躍が見られるはず。

19位 Mac Miller「Good News」

2018年9月に亡くなったマック・ミラーの遺作となるニュー・アルバム『Circles』からの楽曲。遺族やプロデューサーのジョン・ブライオンによって、彼と過ごした時間をもとに作られたそう。前作『Swimming』と対になる作品を作ろうとしていたという話の通り、この楽曲も穏やかで温かいサウンドとマックの苦悩や不器用な生きづらさが伝わるリリック、そして彼の声が合わさった切ないものになっています。彼への愛に溢れたMVにも注目。

20位 Halsey「You should be sad」

ニュー・アルバム『Manic』をリリースしたホールジーの新曲が20位に。MVは彼女の尊敬するアーティストたちをオマージュしたもの。昨年大ヒットした「Without Me」はポップソングですが、ジャンルにとらわれずあらゆる曲を歌いこなし、自身の体験や社会に対する納得のいかなさを表現する彼女。世界中が彼女に注目する中、今年5月には来日公演が決定しています。

※上記はAndMore!独自のランキングです。