【サマソニ東京ライブリポート】エレファントカシマシ


知り合いのカメラマン(30代前半)と、エレファントカシマシの話をしたことがある。「エレカシは20代後半から急激に好きになる」と言われ、「へぇ」と思いながら聞いていた(筆者は今年25歳)。

仰っていたこと、今なら非常によく分かります。なるほど、これは「日本の歌」だ。『今宵の月のように』の四季特有の切なさや、『デーデ』に込められたルサンチマン。彼らは紛うことなき日本のロックバンドなのである。「厳しい社会」ってヤツを知り始めた20代後半に差し掛かる今、エレカシの曲はどれも胸に突き刺さった。

しかもなかなか抜けてくれない。その理由を考えてみたのだが、僕が辿り着いた答えは、彼らが今もなお「当事者」であるということ。例えば、新曲の『風と共に』。デビュー30周年にして、彼らは「私」のために歌えるのである。あなたの未来でも、お前の未来でも、君の未来でもなく、私の未来のために曲を書けるのだ。それが僕には何よりカッコイイことのように思えた。遠くから「君」のことを歌うミュージシャンよりも、目の前で汗だくになりながら『俺たちの明日』を歌ってくれるバンドのほうが、僕は好き。

隣で同世代くらいのカップルが、涙目になりながらエレカシのライブを観ていた。僕はその光景になぜか心強さを感じて、とても嬉しくなった。色々と大変だけれど、20代後半、悪くないスタートを切れた気がする。頑張ろう。

text:AndMore!編集部

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コメント 5件

  1. みずき

    筆者の気持ちは、エレカシが届けようとしている思いを受け止めた、ありのままの正直な気持ちの記事だったと思いますし、エレカシの本質的な部分が表されているのではないかと、とても好意的に読ませていただきましたよ。

  2. 匿名

    自分のブログにでも書けば。
    筆者のことなんか知りたいと思わない。

  3. とおりすがり

    このような感想は、ご自身のブログにでも書けばいいのではないでしょうか。
    デジタルマガジンを読む人たちは、エレカシのライブの様子が知りたい人たち多く、筆者の年齢や近況などを知りたい方は少ないと思います。
    サマソニの様子をもっとよく知りたかったです。

  4. とげ

    ”僕は好き”しらねえよ。

  5. あん

    エレカシは最近よく聴くようになりました。50代ですが。夏フェスで初めてライブを観たのですが、とてもよかったです。サマソニの様子もう少し知りたかったな

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