ラウドパーク2015 2日目ライブレポート SOLDIER OF FORTUNE & DragonForce


今回は2日目のBIG ROCK STAGEに登場した話題のプロジェクトSOLDIER OF FORTUNEと、ULTIMATE STAGEにシークレット枠で登場したDragonForceをライブレポート!

SOLDIER OF FORTUNE

SOLDIER OF FORTUNE

2日目の前半戦最後を飾るのはSOLDIER OF FORTUNE。このプロジェクトは国内メタルの至宝LOUDNESSの高崎晃、山下昌良が第二期LOUDNESSのメンバーであるマイク・ヴェセーラと1日限りの再結成を行うというもので、発表前から話題となっていたプロジェクトです。

ライブは「Down’n’Dirty」からゆっくりと立ち上がります。ミドルテンポで重たく刻む高崎と山下のリフを観客は妙な静けさのなかで見守ります。盛り上がっていないわけではなく、この奇跡の再結成を、歴史を、目と耳に焼き付けているのでしょう。もしリアルタイムでアルバム『SOLDIER OF FORTUNE』を10代で聞いていたファンも30代、40代になっている計算で、これまでのさまざまな思いがこのライブに刻まれているのです。

「Running for Cover」ではオーディエンスの勢いが上がっていきます。山下は顔を歪ませて重厚なリズムを刻み、マイクの持ち味のハイトーンヴォイスで会場を魅了。そして高崎の世界が唸るギターソロ。派手な演出は必要なく、ひとつひとつの音粒が緻密に奏でられて艶やかな模様を形作り、うっとりと恍惚感を与えてくれる、まさに匠の技が光る一品です。

SOLDIER OF FORTUNE

「Crazy Night」のあとには、聞き覚えのあるイントロが流れると、マイク・ヴェセーラがおもむろに「思い〜こんだら〜試練の道を〜♪」と歌い始めます。なぜ巨人の星?しかも説明なし!?困惑しつつも、上機嫌なマイクにつられてこちらも笑顔が浮かびます。

そしてプロジェクト名でもあり、アルバムの表題曲でもある「Soldier of Fortune」!会場のテンションも一気に上昇し、ラスト「S.D.I」まで勢いが止まりません!
演奏終了後に高崎は熱い漢の投げキッス。重厚な歴史が形となった、貴重なステージを見せてくれました。

DragonForce

DragonForce

ULTIMATE STAGEにはシークレット枠として一週間前に発表されたDragonForceが登場。なんと先月の9月以来という、たったの1か月で彼らの勇姿をまた拝めるとは!

一発目の「Tomorrow’s King」でDragonForceならではのメロディアス激走感で会場を圧倒したあと、ボーカルのマーク・ハドソンは流暢な日本語で「ありがとうございます!こんばんはニッポン!」と語り、会場からは大歓声!

「日本に来れてとても嬉しいです。DragonForceは9月に日本に来ました。それがとても楽しかった。日本のファンが最高だったから、『ありがとう』を言うために戻ってきた!」

ベースのフレデリク・ルクレルクは「アツカン、ちょっと、ベロンベロン」と語り、どうやら遅くまでお楽しみだった模様。オーディエンスは拍手と笑顔を浮かべていました。

「Symphony of the Night」の演奏中、モニターには日本のアクションゲーム「悪魔城ドラキュラ」シリーズの映像が流れたり、別の場面では「パックマン」のゲーム画面が映し出されたりと、日本のメタルフェスにぴったりな演出で魅せます。途中は「摩訶不思議アドベンチャー」のメロディをベースで弾くユニークな場面も。

DragonForce

ハーマン・リの弦舐め&吹きソロも飛び出し、ヴァジーム・プルジャーノフもショルダーキーボードでステージを駆け、終盤はマークもギターを構えて、全員でお家芸のギターパフォーマンスを披露!

フェスにはつきものである機材トラブルなどもありましたが、それを跳ね飛ばしたのはオーディエンスたちが爆走する巨大サークルピット!嵐が巻き起こっているような光景は、遠くから眺めてもうっとりするような迫力を持っていました。

ラストの「Vallev of the Damned」まで激走が止まず、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたDragonForce。またいつでも、驚きと感動を期待して待っています!

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