リアーナ、メタリカ、クイーンにファレル!サマソニ歴代ヘッドライナーまとめ【2012〜2015年】
今年のサマソニ出演者も続々と決定し、夏が待ち遠しくなってきましたね。その中でも一際楽しみなのがヘッドライナーのステージではないでしょうか。これまで初開催の2000年〜2011年を振り返ってきたサマソニの歴代ヘッドライナーを振り返るシリーズも今回でラストです。まだ記憶に新しいものもあるのではないでしょうか。
・第1回開催からのサマソニ歴代ヘッドライナーまとめ【2000〜2002年】
・ブラー、レディへ、オアシス出演!サマソニ歴代ヘッドライナーまとめ【2003〜2005年】
・メタリカ、アクモン、コールドプレイ!サマソニ歴代ヘッドライナーまとめ【2006〜2008年】
・ビヨンセ!スティーヴィーワンダー!レッチリ!サマソニ歴代ヘッドライナーまとめ【2009〜2011年】
今回は2012年〜2015年までのヘッドライナーを振り返ってみましょう!
【第13回開催 2012年】
・GREEN DAY
・RIHANNA
13回目の開催となったサマソニ東京1日目はなんと通算3回目のヘッドライナーとなるグリーン・デイ。多くの海外アーティストが幕張で「トキオ!」と呼びかける中、登場するなり「チバー!」と叫ぶ粋な計らいを見せてくれました。恒例のファンをステージに上げるパフォーマンスやアリーナにマイクを向け合唱を促したり、これまで以上に盛り上がりを見せてくれたステージでした。
東京2日目のヘッドライナーは世界のトップ・アイコンとなったリアーナが初登場。エジプトを思わせるセットや衣装で登場し、「Disturbia」、「Umbrella」などヒット曲のオンパレードで進みます。最後の曲「We Found Love」では終盤に花火やバルーン、スモーク等の演出で観客に大きな感動を与え、興奮の冷めぬままステージは幕を閉じました。
他にもこの年はニューオーダー、シガーロス、フランツ・フェルディナンドなどのヘッドライナー級の豪華アーティストの他、新人のグライムス、フォスター・ザ・ピープルなども出演し豊富なラインナップとなりました。邦楽の初出演としては今年のサマソニにTHE YELLOW MONKEYとして出演が決定している吉井和哉や、東日本大震災復興支援の為にこの年限定で活動していたプリンセスプリンセス(大阪公演のみ)などが話題になりました。ちなみに大阪公演ではジャミロクワイのドタキャンによってももいろクローバーZの集客が最大級になったという珍事件もあったとか。
ソニックマニアにはピットブルをヘッドライナーに迎え、のちにサマソニマリンステージで活躍するマデオン、ゼッドが初出演を果たしました。
【第14回開催 2013年】
・METALLICA
・MUSE
14回目の開催となったサマソニ東京1日目のヘッドライナーは7年振りのサマソニ出演となるメタリカ。普段あまりライブで演奏しないという「Carpe Diem Baby」なども披露し、アンコールでは「Creeping Death」や「Battery」などのヒット曲で観客を大いに盛り上げてくれました。
東京2日目のヘッドライナーはミューズ。初開催から3回目の出演でついにヘッドライナーです。オーディエンスは曲に合わせて体を揺らしアリーナが波打ち、ボーカル・マシューもジャンプしたりステージを走り回ってノリノリのご様子。ライブ終盤にはロボットが出現するなど、野外でありながら映像、演出、スモーク、レーザーなどを織り込み完璧なエンターテインメントを見せてくれました。
他にもこの年はリンキンパーク、アース・ウィンド・アンド・ファイアー、スマッシング・パンプキンズなど豪華アーティストが登場しました。前年はSIDE-SHOWのステージに出演していたBABYMETALはレインボーステージに昇格!ブレット・フォー・マイ・ヴァレンタイン、初来日となるヴォルビートなどメタル好きにはたまらないラインナップも。トゥー・ドア・シネマ・クラブはこの年以降ライブ活動を行っていませんでしたが、今年のサマソニに出演予定です。新人ではイマジン・ドラゴンズとthe 1975が初出演。邦楽ではミスターチルドレンやでんぱ組.incが初登場しました。
ミッドナイトソニックのスティーヴ・アオキのステージにはリンキンパークのマイクとチェスターがサプライズで登場!ソニックマニアにはストーン・ローゼズをヘッドライナーに迎え、Perfume、電気グルーヴ、サカナクション等邦楽アーティストが豊富に出演しました。
【第15回開催 2014年】
・ARCTIC MONKEYS
・QUEEN + Adam Lambert
15回目の開催となったサマソニ東京1日目のヘッドライナーは7年振りにアークティック・モンキーズが帰ってきました。この日は最新作「AM」のジャケットの模様が描かれたシンプルな舞台セット。グラストンベリーなど世界中のフェスでヘッドライナーを務めるようになった彼らは堂々としており、ヒット曲を新旧織り交ぜて聴かせてくれました。
東京2日目のヘッドライナーはクイーン+アダム・ランバートがついにサマソニに降臨!ステージにはQを型どった大きなスクリーンに、亡きフレディ・マーキュリーがデザインしたエンブレムが。在りし日のフレディの映像も映し出され、アダムとのコラボレーションに多くのファンが歓喜しました。アンコールの「We Will Rock You」と「We Are The Champions」ではステージ・観客一体となっての大合唱。クイーンの偉大さを改めて感じられたステージでした。
他にもこの年はロバート・プラント、フェニックス、アヴェンジド・セヴンフォールドらが出演。また、サマソニ初のジャニーズアーティストとしてTOKIOは発表直後から大きな話題となり、入場規制がかかるほどの人気ぶりでした。他にもDREAMS COME TRUEやSEKAI NO OWARI、森高千里 with tofubeatsなどの初出場も話題に。
ミッドナイトソニックには先日来日公演があったモグワイが登場。ソニックマニアはカサビアンをヘッドライナーに迎え、3Dセットでのクラフトワークが出演。さらにゼッド、ナーヴォ、クルーウェラのEDMシーンを牽引する3組などが出演しました。