専門店のプロに聞いた!価格別おすすめイヤホン!

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音楽好きにとって必須アイテムであるイヤホン。
しかし家電量販店にいっても種類がありすぎてどれを買ったらいいかわからない!なんて経験ありませんか?
そこで、そんな迷える読者のためにオーディオのプロであるオーディオビジュアル機材販売会社「フジヤエービック」の営業部部長・石曽根誠さんにおすすめのイヤホンを値段別にうかがいました。

石曽根誠さん

1万円以下

■SATOLEX Tubomi DH298-A1

価格 3,996 円

satolex Tubomi DH298-A1

SATOLEXは電子部品のパーツ製造などを行っている日本のメーカー「ホシデン」が作ったブランド。1980年代からイヤホンなどを作っていました。20年ほど前にブランドを畳んでしまったのですが2年前に復活!その一作目のイヤホンとして今年春に販売がスタートしたのがこちら。「販売店舗は少なめですが、この価格でオール・メイド・イン・ジャパンのクオリティです。」(石曽根)中国製が多い価格帯の中で、電子部品を製造しているプライドが見られる一品。音の良さもこの価格帯では抜きん出ています。
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■茶楽音人(Surround) Co-Donguri 雫(SHIZUKU)

価格 4,968 円

茶楽音人 Co-Donguri 雫
知る人ぞ知るブランドですが、かなりコスパがいいと評判のイヤホン。「茶楽音人(サラウンド)は元ソニーの技術者である方が立ち上げた「音茶楽(オチャラク)」のイヤホン技術を利用して、もっとお手ごろな価格のイヤホンを作ろう、と始まったブランドです。」(石曽根)音茶楽のイヤホンは3万円〜という価格帯なのでなかなか手が出せなかったという方にはこの価格で買えるなんて嬉しすぎる!音もよく、聴き疲れも少ないので普段使いにぜひおすすめ!
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■radius HP-HZD11S

価格 7,980 円

radius HP-HZD11S

この価格帯は本体部分がプラスチック製のものが多いのですが、こちらのイヤホンは本体部分に不要な共振を抑える、高比重な亜鉛を使用。高音域から低音域まで幅広い音域でクリアでキレのある音を実現しています。「ハウジング(本体部分)の素材の違いで音の響き方が変わってきますよ。」(石曽根)見た目のデザインもスタイリッシュなのでプレゼントなどにも喜ばれそうですね。
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1万円〜3万円以下

■Fender DXA1

価格 12,960 円

Fender DXA1

ギターブランドである「Fender」がイヤーモニターメーカーと協力してイヤホンを発売!楽器をやっている人なら気になっていたのではないでしょうか?「ヘッドホン祭の視聴でも大人気でした。」(石曽根)他にもいくつかのモデルが発売されていますがこちらは完全オリジナルで作られたモデル。フェンダーらしい快活な音が楽しめます。ケーブルの交換も可能。初めてのフェンダーイヤホンを買うならこちらがおすすめ!
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■SHURE SE215M+SPE-A

価格 13,820 円

SHURE SE215M+SPE-A

普段使いからモニター用まで幅広く支持されている超定番のSHUREのベストセラーモデルにリモコンマイク付の新製品が登場!さらに「スイッチ切り替えてAndroidとiPhoneどちらでも使うことができます。」(石曽根)こちらのケーブルは交換可能。1万円以上になってくるとケーブル交換可能な機種がほとんど。断線した時や音質を上げたい時にケーブルを交換することができます。
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■Jaybird Freedom Wireless JBD-FDM-001

価格 21,470円

Jaybird Freedom Wireless

こちらはBluetooth対応のイヤホン。今月発売されたiPhone7からイヤホンジャックが廃止されたことでますます注目の集まるBluetooth。独立式はやはり外れる恐れがあるので、このような繋がっているタイプの方が安心。「小さくて軽く、つけ心地も音もいいバランスの良いタイプです。」(石曽根)外れにくいのでスポーツする人にもおすすめです!
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■Westone AM Pro10

価格 24,800 円

Westone AM Pro10

アメリカのブランドであるウェストンはで補聴器からプロ用のモニター、カスタムイヤホンまで作っている耳の専門家。実はこのイヤホン、ハウジングに穴を開け、わざと外の音が少し聞こえるようになっているんです。「特にステージに立つミュージシャンの方がステージ上の音やオーディエンスの反応を聞き取るのに重宝しています。」(石曽根)穴が空いているということは音漏れするのでは?と思いきや、独自の構造でしっかりと音漏れを防いでいます。ケーブル交換も可能。
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3万円〜5万円以下

■Fender FXA5

価格 40,820 円

Fender FXA5

1万円〜3万円以下でも登場した「Fender」のイヤホン。実は先ほど紹介したDXA1が一番安く、こちらのイヤホンがスタンダードモデル。さらに上には7万近いものまであります。3Dプリンターで作られたハウジングはフィット感抜群!こちらも明るいフェンダーらしい音が楽しめます。「購入される方もバランスの良さよりもフェンダーらしい音を好むようです。」(石曽根)ケーブルの交換も可能。
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■ninewave NW-STUDIO NEO

価格 38,880 円

ninewave NW-STUDIO NEO

カナル型が主流の中でイントラコンカ型を採用しているのがこのイヤホン。「最近はオーディオにこだわる女性も増えてきました。耳の小さい女性はカナル型を嫌がる人も多いんです」(石曽根)そんな方におすすめしたいのがこちら。イントラコンカ型には音のいいものが少ないので貴重な存在。さらにこちらはアニメ「傷物語」とのコラボで登場人物である忍野忍(キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード)モデル。他に羽川翼モデルもあります。
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■AKG N40

価格 49,550 円

AKG N40

オーストリアのオーディオメーカー「AKG」。こちらのイヤホンは洗練されたデザインと小ささがポイント。「この大きさで聞きやすいけど出るとこはしっかりと出ているAKGらしい音が楽しめます。」(石曽根)さらに音質の調整ができる3種類のフィルター付き!こちらは手だけで簡単に交換でき、高域をクリアにしたり、低音域を増強したりできるので聴く音楽のジャンルに合わせて自分好みに調整してみてください。ケーブル交換も可能。
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番外編

■FitEar Air

価格 135,000 円

FitEar Air

番外編で紹介するのは今話題のカスタムイヤホン!自分の耳型をとり、それを元に作られるのでしっかりと耳にフィットしてとにかく外れない!「カスタムイヤホンは壊れにくいんですよ。」(石曽根)こちらはイヤホンマニアとして有名なフィギアスケートの羽生選手も使用しています。カスタムイヤホンは安いものでは4、5万からの商品もあるので興味のある方はぜひ自分の耳にぴったりのイヤホンを作ってみてはいかがでしょうか?
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以上、プロおすすめのイヤホンをご紹介しました。

今回取材に伺ったフジヤエービックさんは10月22日(土)、23日(日)に中野サンプラザで秋のヘッドホン祭を開催!

秋のヘッドフォン祭2016
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes.php
秋のヘッドフォン祭2016
2016年10月22日(土)、23日(日)
会場:東京 中野サンプラザ 6・11・13・14・15階 ほか

ここでご紹介した商品も視聴できるということで、気になる商品を見つけた方はぜひ会場で視聴して音の良さを確かめてみてください。同日、中野駅周辺では中野文化祭も開催。ライブやコスプレパレードなどサブカルの街、中野を思う存分楽しめそうです。

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※価格はフジヤエービック・オンラインショップでの販売価格です。全て税込価格になります。

フジヤエービック Part3フジヤエービック Part3
オーディオビジュアル機材のお店。Part3ではヘッドフォン、イヤフォン、ピュアオーディオ、シアター機器などを販売。国内外のブランドが勢揃いしています。
東京都中野区中野5-52-15 中野ブロードウェイ 3F
営業時間 10:30-20:00(土日祭日営業)
http://www.fujiya-avic.jp/