• 2017/11/08
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  • text:AndMore!編集部

Youtube capture

【来日直前】こんなところにも!? MUSEの楽曲が使用されている映画、CM他

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間もなく来日公演が迫っているミューズ。
彼らの作り出す壮大な楽曲群はライブだけでなく、様々な場面でその世界観を広げる演出に一役買っていることをご存知ですか?

今回はミューズの楽曲が使われている映画、CMなどをご紹介。ライブ前の予習も兼ねて映像と音楽で楽しんでみて下さい。

映画界ではミューズの楽曲が使用されること多数

これまで数多くの映画に楽曲が使用されているミューズ。アリーナバンドと言われるスケール感のあるサウンドは映像の世界の中で充分に発揮されています。

300人のスパルタ軍vs100万人のペルシア大軍による「ルモピュライの戦い」を描いた歴史スペクタクル『300』では劇中歌として「Knights Of Cydonia」を使用。こちらは実際のシーンではなくファンの方が作った動画ですが当時の最新CG技術で作られた大軍の描写やスピードに緩急をつけた映像など劇的な映像にミューズの曲がマッチしていますね。

Muse – Knights Of Cydonia (H3Ctic Remix)

そして、実はよく使用されているのが“ホラー映画”。
正体不明の残忍な殺人鬼から逃げ惑うスプラッター・ホラー『ハイテンション』にはエンディングに「New Born」、ブラッド・ピットが人類を滅亡へと追いやる謎のウィルスと戦うパニックアクション大作『ワールド・ウォー Z』では劇中に「Isolated System」とエンドロールに「Follow Me」が。

World War Z London World Premiere – “Isolated System” from Muse

ヴァンパイア集団に襲われた極夜の街でのサバイバル・ホラー『30デイズ・ナイト』には予告編に「Apocalypse Please」が使用されています。

30 DAYS OF NIGHT trailer

また同じく予告編として人間を凶暴化させるウィルスに襲われたイギリスを舞台としたバイオ系サバイバル・ホラー『28週後…』には「Shrinking Universe」が使用されています。

28 WEEKS LATER

『28週後…』の製作総指揮を務めたのは『トレインスポッティング』で知られるダニー・ボイル監督。彼は他に『ミリオンズ』という大金を拾った幼い兄弟のファンタジー・ドラマ映画でもミューズの楽曲を使用しています。また、芸術総監督を務めたロンドンオリンピックでは「Survival」が公式ソングとして起用されるなど縁の深い方です。

Muse – Survival (Live video from stadium) (London Olympics 2012 – HDTV.1080i)

その他にも劇中歌、予告編など数多くの作品で使用されているので、これまで映画館やCMで知らないうちに耳にしていることがあるかもしれませんね。

AppleのCMにも

Apple – Mac Pro commercial (fall 2013) feat. MUSE Supremacy

毎度センスの良い曲をチョイスするAppleのCM。ミューズの楽曲は2013年のMac ProのCMで「Supremacy」が使用されました。この時Mac Proは黒い円筒形にデザインを刷新したこともあり、重厚なサウンドがマッチしていますね。

ゲームを盛り上げるミューズのサントラ

映画のようなドラマチックな演出を求めるゲームでもミューズの曲は大活躍。Xbox One用のアクションシューティングゲーム『HALO 5: Guardians』では「Knights of Cydonia」が使用されています。映像の美しさも相まってまるで映画のよう。

Halo 5: Launch Gameplay Trailer

また、人気のレースシミュレーションゲーム『Gran Turismo 3』のBGMには「Sober (Saint US Version)」が使用されています。

Gran Turismo 3 Soundtrack – Muse – Sober (Saint US Version)

フィギュアスケートでも人気!

Jeremy Abbott – 2014 World Championships – LP

フィギュアスケート界でも人気のミューズ。こちらの動画のジェレミー・アボット選手が使用しているのは「Exogenesis: Symphony Part 3 (Redemption)」。2014年に歌詞入りの曲が解禁になったことからミューズの楽曲を使用する選手が多くなり、今では定番曲となりつつあります。クラシックに影響を受けたドラマチックな展開と抑揚のあるマシューの歌声で演技の表現力も高まりそう。

将棋界も壮大に演出

第2回将棋電王戦 第5局 三浦弘行八段 vs GPS将棋 PV

プロ棋士とコンピュータ将棋ソフトウェアが対戦する『将棋電王戦』のPVに使用されたことも。熱い棋士たちの思いと立ちはだかるコンピューターの凄さがミューズの曲でより一層ドラマチックとなり、将棋に詳しくない人でもぐっと引き込まれる映像です。他にもシガー・ロスやマッシヴ・アタックが使用されている回もあるので気になる方は他の映像もぜひ見てみて下さい。

番外編:鉄拳のアニメーションMV

MUSE – Aftermath [Official Music Video]

番外編として紹介したいのがこちら。オフィシャルのMVですがアニメーションを手がけているのはお笑い芸人の鉄拳です。2012年に描いたパラパラ漫画のBGMにミューズの「Exogenesis: Symphony Part3」を使用していたところ本人たちも気に入り公式MVとして採用されたのが始まり。そこから2012年に「Follow Me」、2016年に「Aftermath」とこれまでに3度のコラボが実現しています。毎回泣ける展開にYouTubeのコメント欄も世界中からコメントが寄せられています。

こうしてライブ以外の映像と合わせて聴いてみるとまた違った世界が味わえますね。
他にもこんなところで使われてるよ!という曲があったらぜひ教えてください!

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MUSE単独来日公演
2017年11月13日(月)・14日(火)
会場:神奈川 横浜アリーナ

<関連リンク>
MUSE単独来日公演 特設サイト

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