【洋楽】2019年9月の人気の洋楽ランキング
2019年9月にヒットした洋楽をランキング形式で発表します。
1位 Shawn Mendes & Camila Cabello「Senorita」
3ヶ月連続でショーン・メンデスとカミラ・カベロのコラボ楽曲が1位に。甘い楽曲と2人のロマンチックな掛け合い、そして1番話題となっているのはセクシーすぎるMV。公開から約3ヶ月で再生回数6.5億回という注目度の高さを見せています。そして熱愛の噂を否定していた2人ですが、ショーンの長い片思いが実って現在は交際していると発表し、めでたく今一番の注目カップルとなりました。
2位 Post Malone「Circles」
2位は世界で最もジワるアーティスト、ポスト・マローンの新曲。9月にリリースされたニュー・アルバム「Hollywood’s Bleeding」に収録され、アルバムの中でもポップかつ彼らしさが目立つ楽曲です。ミドルテンポで行き場のない気持ちを歌う楽曲ですが、MVは騎士になった彼が戦場での死闘から生き残り、ラプンツェル風のお姫様を救いに行く物語仕立てになっています。
3位 Post Malone Featuring Young Thug「Goodbyes」
ポスト・マローンとヒップホップ・スター、ヤング・サグのコラボ楽曲が3位に。「Me and Kurt feel the same(カート・コバーンと同じ気持ちさ)」から始まる歌詞、エモーショナルなメロディー、二人の切ない歌声はまさに「TOO MUCH PLEASURE IS PAIN(度を超えた喜びは痛みだ)」というキャッチコピーそのもの。
4位 Lil Tecca「Ransom」
3位は16歳のラッパー、リル・テッカの代表曲。10曲ほどしかリリースされてない中で今年のSXSWに出演するなど、新たなSNS発のスター誕生として話題となっている彼がついにランクインしました。キャッチーなフロウと挑発的なリリック、話題性、どれを取っても今後ますますビッグになる要素ばかりです。
5位 Anuel AA, Daddy Yankee, Karol G, Ozuna & J Balvin「China」
5位はレゲトン好きにはたまらないアヌエルAAの新曲。というのも、本楽曲にはダディー・ヤンキー、オズナ、カロルG、 J・バルヴィンといったレゲトン界のレジェンドたちが参加しているんです。もちろん注目度も高く、MVの再生回数は公開後約2ヶ月で6.5億回を超えています。
6位 Lewis Capaldi「Someone You Loved」
6位はルイス・キャパルディの話題の楽曲。初のフル・アルバム「Divinely Uninspired To A Hellish Extent」では変わらずソウルフルな歌声で聴く人の感情を揺さぶっています。本楽曲は臓器提供チャリティ“Live Life Give Life”とコラボしたMVも話題に。ピーター・キャパルディの名演と相まって一つの映画を観たかのような気持ちになること間違いなし。昨年のフジロック出演も記憶に新しい彼ですが、来年の1月には初の単独来日公演が行われる予定です。
7位 Tones and I「Dance Monkey」
オーストラリア出身の注目アーティスト、トーンズ・アンド・アイの楽曲が7位に急上昇。一度聴けば忘れられないハイトーン・ボイスと歌唱力、中毒性のあるメロディーでいま1番のバズ・ソングとなった本楽曲。これが彼女にとって2作目の楽曲というので驚きです。初EPもリリースされ、これからますますビッグになるであろう彼女から目が離せません。
8位 Ed Sheeran Featuring Khalid「Beautiful People」
8位はエド・シーランとカリードのコラボ曲。本楽曲は、コラボ曲のみで構成されたエドのニュー・アルバム『No.6 コラボレーションズ・プロジェクト』のオープニング曲。全曲大ヒット間違いなしの豪華なアルバムの中でも、2人の歌声が活かされたサマーアンセムが注目を集めています。
9位 Billie Eilish「bad guy」
9位はダーク・ポップ界の新スター、ビリー・アイリッシュの楽曲。ダークで孤独な世界観やクリエイティブセンスで若者を中心に話題となった彼女。トム・ヨークやデイヴ・グロールを始めとしたレジェンドアーティストの中にも彼女のファンは多く、飛ぶ鳥を落とす勢いで音楽好きの心を掴んできました。本楽曲は3月にリリースされたデビューアルバム『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』のリードトラックとなっており、YouTubeでの動画再生回数は5.6億回超えを記録しています。
10位 Y2K「Lalala」
LAのプロデューサー・Y2Kとラッパー・bbno$のコラボ楽曲が10位に。クセになるメロディーがTikTokで話題を呼び、現在世界中でヒット中。インターネットを駆使した戦略的なプロモーションで、新たなTikTok発のバズソングとなりました。
11位 Post Malone「Saint-Tropez」
またしてもポスト・マローンのニュー・アルバムからランクイン。気だるげなメロディーが魅力的なこの楽曲。MVに登場する豪邸は彼の新居だとか。2位にランクインした「Circles」のMVに登場する騎士も映っている遊び心もあり、他のMVと続けて観ても楽しめます。
12位 Ed Sheeran & Justin Bieber「I Don’t Care」
エド・シーランとジャスティン・ビーバーのコラボ楽曲が12位に。2人が連名で曲を出すのは今回が初めて。今年4月に行われた来日公演も大成功を収めたエド・シーランと、超人気シンガーであるジャスティン・ビーバーのコラボは、リリース後すぐ日本でもiTunes、Apple Musicなどで1位を記録する人気ぶりを見せました。2017年にジャスティンとエドが東京でのゴルフ練習場で遊んだ際に、酒に酔ったエドが誤ってジャスティンの顔面をゴルフクラブで強打し、その貸しとしてジャスティンから作曲のお願いされたというエピソードから生まれたのではないかと言われている本楽曲。MVはなんと大阪とLAで撮影。日本のファンにとって特別な楽曲になっています。
13位 Sam Smith「How Do You Sleep?」
13位はサム・スミスの新曲。注目はやっぱりサムの初めて披露したダンス。驚いたファンも多かったのではないでしょうか。しかしセクシーにダンスをキメてもさすがサム、美しい歌声は健在。楽曲自体もかなりポップで、「Dancing With A Stranger」に続くヒット・ソングとなりそうです。
14位 Post Malone & Swae Lee「Sunflower」
ポスト・マローンと、レイ・シュリマーのメンバーであるスウェイ・リーがコラボした楽曲も長らく大ヒット中。ポストのアルバム『ビアボングズ & ベントレーズ』に収録されている楽曲「スポイル・マイ・ナイト」に続いて2度目のコラボとなっています。映画『スパイダーマン:スパイダーバース』の挿入歌としても話題に。
15位 Lizzo「Truth Hurts」
コーチェラでのパフォーマンスも話題となったリゾの新曲が15位にランクイン。プリンスも絶賛したというパワフルで美しい歌声だけでなく、ボディポジティブムーブメントのアイコンとしても注目され、彼女の持つかっこよさに魅了される人が続出。「Truth Hurts」は現代女性のリアルな生活を描いたラブコメ映画『サムワン・グレート~輝く人に~』のサウンド・トラックにも起用されており、ポジティブに自分の人生を送るリゾならではの失恋ソングに励まされる人も多いのではないでしょうか。今年9月には遂にアメリカのビルボードHOT100で1位を獲得し、彼女のさらなる活躍に注目が集まっています。
16位 Post Malone Featuring Ozzy Osbourne & Travis Scott「Take What You Want」
16位はポスト・マローンとオジー・オズボーン、トラヴィス・スコットのコラボ曲。豪華アーティストが参加するポストのニュー・アルバムの中でも一番注目を浴びている楽曲ではないでしょうか。誰も想像できなかったコラボ、そしてジャンルレスというポストの魅力を最大限に活かした完成度。オジーがブラック・サバス以来で最もお気に入りの楽曲と言うのも頷けます。
17位 Ariana Grande, Miley Cyrus & Lana Del Rey「Don’t Call Me Angel (Charlie’s Angels)」
アリアナ・グランデ、マイリー・サイラス、ラナ・デル・レイによるコラボ曲が17位に。歌姫3人のコラボが話題のこの楽曲は11月に公開予定の新作映画『チャーリーズ・エンジェル』のために書き下ろされたもの。圧倒的な歌声と強くて美しい楽曲はチャーリーズ・エンジェル好きも納得の格好良さです。
18位 DJ Snake, J. Balvin, Tyga「Loco Contigo」
昨年のUltra Japanへの出演でも話題となったDJスネイクとレゲトン界のスター、J. バルヴィン、そして大人気ラッパー、タイガのコラボ曲が18位に。超豪華なコラボが実現した本楽曲はつい踊ってしまうようなサマー・アンセム。DJスネイクの大ヒット曲「Taki Taki」に続いて、こちらも夏の定番ソングに。
19位 Lil Nas X Featuring Billy Ray Cyrus「Old Town Road」
19位はカントリー・シンガー、ビリー・レイ・サイラスがリミックスに参加した新鋭ラッパー、リル・ナズ・Xの楽曲。動画共有アプリTikTokでの流行をきっかけにバイラルヒットし、TikTok発のスターとなった初めてのアーティストに。全米Billboardシングル・チャートで19週連続1位を獲得し、マライア・キャリーが保持していた「歴代最長記録」を更新しました。カントリー・ミュージックとラップが融合した楽曲は中毒性あり。
20位 Lil Nas X「Panini」
20位は19位に登場した「Old Town Road」がバイラルヒット中の超新星、リル・ナズ・Xの新曲。ニルヴァーナの「In Bloom」をサンプリングしていることでも話題に。しかし、「In Bloom」のサンプリングは全くの偶然で、アルバム「Never Mind」も聴いたことがなかったとのこと。「Panini」が収録されているEP「7」は、カントリー・ミュージックとラップの融合に成功した彼の新たな挑戦が感じられるものとなっています。
※上記はAndMore!独自のランキングです。