昨年のサマーソニックで繰り広げられた熱いライブを振り返る vol.3【サマソニ2016名場面】

いよいよ開催まで2ヶ月を切ったサマーソニック。
そこで昨年のサマソニを振り返り、今年の開催に向けてテンションを上げていきましょう！

今回は2016年8月21日（日）東京会場のレディオヘッド、スウェード、[Alexandros]、カシミア・キャット、ムー、ブロッサムズ、スルタン・オブ・ザ・ディスコのライブを振り返ります。

SUMMER SONIC 2016
RADIOHEAD

13年ぶりにサマソニに帰ってきたレディオヘッド。ニューアルバム1曲目である「Burn the Witch」から始まり新作からの曲を披露した後には「2+2=5」、「Airbag」、「No Surprises」とレアな楽曲が次々と登場し、会場からは歓喜の声が幾度となく沸き起こります。アンコールの1曲目は今回のツアーで10年ぶりに披露した「Let Down」。そして13年ぶりに「Creep」の封印が解かれた瞬間、会場は驚きと喜びの大歓声が沸き起こります。もちろんスタジアム中が大合唱。「Creep」だけでなく、彼らの新旧数多くの名曲を楽しむことができた夢のような時間は、この夏最高の思い出として観客の心に刻まれたことでしょう。

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SUMMER SONIC 2016
SUEDE

ソニックステージのヘッドライナー前に登場したスウェード。「Sabotage」から始まり、初っ端からボーカルのブレットは全力でステージを駆け回ります。名曲「Trash」が演奏されると、観客たちはどっと前に押し寄せ、もみくちゃに。追い打ちをかけるように「Animal Nitrate」の演奏が始まると、会場からは雄叫びのような歓喜の声が。ブレットが汗だくになりながら、ファンの近くまで来て全力で歌う姿はとても感動的。さすがスウェード、楽しくて素晴らしいステージでした。

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SUMMER SONIC 2016
[Alexandros]

マリンステージに涼しい風が吹き、大きな歓声と共に[Alexandros]が登場。「Run Away」から始まり、ゆったりとしたイントロと、ボーカル川上洋平の伸びのある歌声が響きます。「Waitress, Waitress!」では、川上が「幕張〜！」とアコースティックギターで煽り、観客は笑顔と歓声で応えていました。続く「Dracula La」、「ワタリドリ」では、オーディエンスが合唱する場面もあり、最高潮に盛り上がって彼らのステージが終了。圧巻のライブパフォーマンスを見せつけてくれました。

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SUMMER SONIC 2016
CASHMERE CAT

ノルウェー出身のカシミア・キャットはサマソニ初出演。真夏なのに長袖パーカーを着て、ふらふらと独特の歩き方で登場。序盤、「Mirror Maru」でオーディエンスを煽り、そこから緩急をつけてオーディエンスを踊らせる、極上のチルアウト感はさすがです。マウンテンステージにゆったりとした空気が流れます。終盤にはアリアナ・グランデをフューチャリングした「Adore」、カニエ・ウエストの「Waves」などヒット曲を連発。最後はまるで今から近所に出かけるかのように、バックパックをしょってステージを去って行きました。

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SUMMER SONIC 2016
MØ

デンマーク出身のムーはなんと今回が初来日。音源をはるかに上回るライブでの歌声に加え、全身を大きく動かし踊りながら歌う姿に目が釘付けになります。「Pilgrim」、「Final Song」など、攻めたセットリストでオーディエンスを魅了し、途中ステージを降りてオーディエンスの柵の間の花道まできてくれたシーンも。ラストはメジャー・レイザーとDJスネークとのコラボでおなじみの「Lean On」。待ってましたとばかりに揺れるマウンテンステージ。圧倒的なパフォーマンスを見せつけ、彼女のステージは幕を下ろしました。

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SUMMER SONIC 2016
BLOSSOMS

デビューアルバムが全英アルバム・チャート初登場1位を獲得した、UK期待の新星ブロッサムズ。70〜80年代を彷彿とさせるようなサイケ感とエレクトロポップを融合させたTHE UKサウンドが魅力。「Honey Sweet」、「Getaway」など人気曲が続き、合間にボーカル・トムの弾き語りも披露。ラストの「Charlemagne」が始まる前に、「一旦座って。合図を出すからみんなでジャンプしてね！」と言い、観客たちは大きくジャンプ！まるでディスコ会場にいるかのように盛り上がりました。

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SUMMER SONIC 2016
Sultan of The Disco -from Korea-

韓国出身5人組ソウル・ファンク・ディスコバンド、スルタン・オブ・ザ・ディスコは今年で2回目のサマソニ出演。元々、ダンスユニットだった彼らは独特のダンスで観客を魅了します。見ているだけで踊りだしたくなるようなパフォーマンスとサウンドは、一度聴いたらやみつきです。MCでは「今年の12月にVAPから日本デビューが決まりました！」と、日本デビューの発表も。今後の活躍も目が離せません。

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