• 2019/08/13
  • 特集
  • text:AndMore!編集部

歌が上手くなるボイトレ練習方法⑤ブレスの方法を解説

  • twitter
  • facebook
  • line

歌っているときにどこで息継ぎすればいいかわからなくなったことはありませんか?

息継ぎが難しい曲以外はどこで息継ぎしても変わらないように感じる人もいるかもしれませんが、歌の上手な人は音楽の流れを遮らずにブレスをしています。

ブレスは音楽の一部であり、呼吸の一部です。ブレスなしに呼吸は成り立ちません。

今回は、主に「ブレス」をどうやって行うかについて説明していきます。これらは全て「音楽を感じながら」行う必要があります。

ブレスの方法をマスターすれば、カラオケでも完成度の高い曲を歌えるようになるだけでなく、他の楽器に応用させることもできますよ。

ボイストレーニング基本の息の吸い方

まずは、息を吸うことについて説明します。

息を吸うときの大事なポイントは3つです。

・「おなかに息を吸い込む」イメージで
・胸郭を少し広げながら、息を吸い込む
・横隔膜が押し下げられていることを確認する

これらは、歌い始めてからずっと安定して息を流し続けるための準備にあたります。

フレーズに合わせて息を吸ってみよう

呼吸はフレーズそのものです。つまり、フレーズは、歌いだす直前に息を吸うところから始まっているのです。

フレーズの長さに合ったブレス

まずは、次に歌うフレーズを一息で歌いきるのに必要十分な量の息を吸っておきます。

吸った息は一つのフレーズでほぼ使い切ることが原則です。肺に空気がたくさん残っていると、次のフレーズのためのブレスがうまくできません。

次は、実際にフレーズに合わせたときのブレスのコツやカンニングブレスの方法など詳しく解説していきます。ブレスをマスターすれば一曲の完成度がぐっと高まるはず。

歌が上手くなるボイトレ練習方法①母音ごとの発声方法を解説

歌が上手くなるボイトレ練習方法②喉を傷めない高い音域の発声方法を解説

歌が上手くなるボイトレ練習方法③魅力的な低い声の出し方のコツを紹介

歌が上手くなるボイトレ練習方法④歌の呼吸法を解説

歌が上手くなるボイトレ練習方法⑤ブレスの方法を解説

歌が上手くなるボイトレ練習方法⑥歌うために必要な筋肉とトレーニング方法を解説

歌が上手くなるボイトレ練習方法⑦表現力の鍛え方を解説

https://andmore-fes.com/87242/