歌が上手くなるボイトレ練習方法⑥歌うために必要な筋肉とトレーニング方法を解説

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「歌が上手くなりたい」「良い声で歌えるようになりたい」と本気で思った場合、何が必要でしょうか。

響きのある声で、かつ安定した呼吸でフレーズを滑らかに歌うには、腹筋を始めとして、背筋、胸筋などの筋力が必要になります。

筋力が必要、と言っても、スポーツ選手のようにムキムキの体になる必要はありません。声を出す時に必要な筋肉を、歌で使えるようになれば良いので安心してください。筋力を効率的に使って歌を歌えるようになると、カラオケでも最後まで安定した声で歌えるようになりますよ。

今回は歌で必要な筋力をつけるトレーニングを紹介します。

ボイトレのための筋力トレーニング①自宅編


運動が得意ではない人や忙しい人はまず自宅で軽いトレーニングをしてみましょう。あまりハードでないものを選んだので、気軽に取り組めるものから順に無理のない範囲で取り入れてみてください。

一つ一つの動作をゆっくりと丁寧に行うと効果的です。

お尻を締める

下腹部を使うために、お尻を締める動作が必要になります。まずは、「お尻を締める」動作を複数回続けて行ってみましょう。

これだけでも結構筋肉にアプローチできているのではないでしょうか?

腹筋運動

仰向けから上体を真っすぐに起こす最もスタンダードな腹筋運動でも多少の効果はあるかもしれませんが、より効果的なのは「上体を斜めに起こす」腹筋運動です。これは、横隔膜を広げて支えるのに腹斜筋が必要になるためです。

あとは、足を上げてキープするという方法も効果的です。仰向けに寝て、足を楽に伸ばしたまま床とかかとの間が10cmぐらいになるように足を上げます。その状態で静止して、ゆっくりと10数えてください。

しんどい場合はできる範囲で始めましょう。

次は自宅でできる効果的な筋トレ方法をもっと詳しく解説していきます。筋トレで歌唱力はぐんと上達しますよ!

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